子どもの歯の治療

自分自身が歯医者が苦手だったので、子供が学校の歯科検診で「要治療」と書いた紙をもらってくると「どうしよう」とうろたえてしまいます。
当院には、キッズスペースがある、保育士さんがいる、キッズ専用の診察台があります。
それよりも、衛生士が歯医者さんに慣れる練習をしてから治療に取り掛かります。
「歯医者に来るのが怖い」という意識を持ってしまったら、そのあと歯医者への足が遠のき治療を先延ばしにする・・・そんなことにならないよう、子供のころの歯科での体験は大事なんです。

院長:三木
私たち衛生士が、まず歯医者さんに慣れるための練習をするので、心配しないで来て下さい!

衛生士:石田
歯並びに影響を与える「唇やベロの癖」も一緒に診ていきましょう。
→本気の小児歯科のページへ

小児:皆川
子供のうちにしかできない矯正の治療もあるので、気になったときに。

矯正:高木
ギャン泣きOKです!
インタビューでそこら辺のこと、お話ししていますので「泣いたら悪い」なんて思わないで来てほしい。

衛生士:柴田

そ、そんな皆さんで支えてくださるなんて、感激です!うるるるる。
もし何かあっても、すぐに大学病院に行かなくていいように各科の専門家がいます。
実はみな、プライベートでも付き合いのある関係なので他の科の先生に治療を依頼する場合もスムースです。
全力で五香の子供のお口を守ります!

院長:三木
五香ひだまり歯科ならではの「子どもの歯の治療」
1小児科医が在籍

小児歯科の専門家が在籍しております。
お子さんの発達を視野に入れた治療が行えます。
歯並びが気になる場合は当院の「矯正歯科医」と連携も可能です。
→矯正医のインタビューはこちら
2保育士がいる
「上の子を歯医者に連れていきたいけど、下の子がまだ小さくて難しい」
そのような場合、パパママの診療時間中に保育士がお子さまをお預かりします。(要予約)
3歯科衛生士が「歯医者さんに慣れる練習」を一緒にします
歯科治療に使う道具は、子供にとって未知のものばかりです。
まずどんな道具を使って治療をするか?を知ってもらい、診察台に座る練習をして、慣れてから治療をスタートします。
「治療の無理強いはしない、歯医者が嫌いにならないように」と語る院長のインタビューも併せてご覧ください。
4ボールプールのある「キッズルーム」
「歯医者に行くことを楽しみにしてほしい」そんな思いからボールプールのあるキッズスペースを作りました。
キッズルームのすぐ隣に、キッズ専用の診察室があります。
5キッズ専用の診察室がある
大人用の診察台とちょっと違うキッズ専用の診察台のあるキッズ専用の治療室があります。
大人のものとどこが違うか?見つけてみてください。

安心して歯医者さんに来れる仕組み、作っています!
「こんなこと聞くのちょっと恥ずかしい」
「泣いても大丈夫なのかしら」
素朴な疑問、質問が「なんでもQ&A」にありますので、ぜひご覧ください。
虫歯予防のために出来ること

「子供の歯は、何が何でも虫歯にしたくない!」と考えるパパママ、多いと思います。
先手必勝!出来ることあります!
敵(虫歯)が来る前に防御する、そして敵がはびこりずらい環境を作る!

院長:三木
シーラント
シーラントは、虫歯を防ぐ予防ケアのひとつでお子さんの虫歯予防の強い味方です。
歯磨きが難しい子や永久歯生えたての歯にとても大事な処置です。
奥歯の溝にプラスチックの樹脂を埋めて、溝をなくします。
生えたばかりの歯は虫歯になりやすいので、とても大事な予防の処置です。

フッ素塗布

フッ素には、歯を強くして、虫歯菌の働きを弱める効果があります。
なので、定期検診でフッ素を塗ることはとても大事なことなのです。
食べ方指導

おやつは、適切なタイミング(だらだら食べない)です!


(図を見てみる)・・・よく「再石灰化」とCMでいいますが、それがこの図でいう「青い部分」なんですね。
間食の回数が多いと、再石灰化しない?
そのとおりです!
ちなみに、再石灰の反対にある赤い部分は「脱灰(だっかい)」というんですよ。
歯が溶けるところが、虫歯の始まりです。
みんなが予防歯科で来て、僕の仕事(虫歯治療)がなくなることが本望です!

院長:三木

子供を虫歯にしないためのキーワード2つ「マイナス1歳の予防歯科」「感染の窓」
マイナス1歳の予防歯科
マイナス1歳ということはつまり、妊娠中のことです。
口の中には、100~300の細菌がいます。
全部が悪い菌ではなく、善玉菌、日和見菌など様々な種類の細菌がいる「細菌叢(さいきんそう:フローラ)」があります。
その中でも、パパママのお口の虫歯菌をやっつけておくことで、子供に虫歯菌が移るリスクが減ります。
口の中をキレイにしておくことで、こんなメリットもあるんです。
- 早産・低体重児出産のリスクを減らせる
→詳しくはこちら - 赤ちゃんが生まれる前に自分の口をケアすることで、虫歯感染のリスクが減る(次の「感染の窓」参照)
そして、赤ちゃんが生まれる前から「知ってる歯医者さん」があって「相談できる人(当院スタッフ♡)」がいるとでこんなメリットも!
- 子供の歯磨き・外傷・歯並びで悩みが出た時もすぐに相談できる
- 「いつ歯が生えてくるか問題」のモヤモヤが相談できる
- 歯が生えてきたら「どうやって歯磨きしたらいいか問題」に専門家に相談できる
※歯磨きのプロは「歯科衛生士」です - 「歯磨きさせてくれない問題」も専門家がついていればドキドキしない
- 子供が転んで「けがをした(外傷)」「歯が揺れてしまった」などの緊急の処置が必要な場合もいつも言っている歯医者さんならすぐに相談できる
- 生え変わりのタイミングで心配なこと(乳歯がなかなか抜けない・なかなか生えてこない)もすぐに相談
- 歯並びが心配な時もすぐに相談できる「矯正専門の先生」がいる
こんなにメリットいっぱいあるんですね!
ならば「行きつけの歯医者さん」を作っておいたほうが絶対お得!です!

感染の窓

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中の細菌は「ゼロ」です。
様々なものが口に入ることで「細菌叢」が形成されていきます。
その細菌叢が決まるのがおよそ1歳半~2歳半(19か月~31か月)、この時期を「感染の窓」といいます。
この時の細菌叢に「虫歯菌」が組み込まれなければ、虫歯菌がいる場所がなくなる=虫歯になりづらくなります。
よく「虫歯になりやすい」「あまり磨いてないのに虫歯にならない」など人によって虫歯のなりやすさが違う話は聞きますが、その一因はコレなのです。
ちなみに、赤ちゃんのお口の細菌は、お母さんのものとDNAが一致します。

院長:三木

どきっ!!責任重大!
保育士もいるし、子育て中のスタッフもいるので、歯のことだけじゃなくていろいろな相談事も話せると思うんです。
パパママが笑顔で子育てができるよう、僕たちは全力でサポートするので、気負わずに歯医者さんに来てくださいね~!

院長:三木