歯が欠けた・詰め物が取れた

なんかずっと歯の形に違和感があるなと思って歯医者に行ったら、歯が欠けているといわれて・・・。ショックでした。歯が欠けるのは、転んだりしたときだけだと思っていたので。

でも、早いうちに見つかってよかったですね。
そういった自覚症状が出たら、早いうちに歯医者に行くのが大がかりな治療につながらない第一歩です。

院長:三木

ついでにいうと、詰め物の下の虫歯が再発していたということも発覚して、結構通ったんですよね、歯医者。でも歯が欠けてても痛くなかったし、再発していても痛くなかったんです。

痛みが出た時は、相当進行しているんです。
なので、その機会をいかして長く持つ詰め物に帰るというのも一つの手ですよね。

院長:三木

歯が欠けた時の治療

歯をぶつけたり、硬いものを食べた場合、歯が欠けることがあります。
歯が欠けると、残りの歯に負担がかかるのでちょっとした衝撃でヒビが入ったり割れたりします。

治療法としては、小さく欠けた場合は歯科用プラスチック(レジン)で処置します。
大きく欠けた場合や、ヒビが入った場合はかぶせ物・入れ歯・インプラント等の治療が必要になることもあります。

詰め物が取れた時の治療

歯医者さんの予約フォームで多い依頼内容の上位に、実はこの「詰め物が取れた」というものがあります。
慌てるかと思いますが、急患対応することも出来ますので、まずは当院にご連絡ください。(047-710-5454
また、かぶせ物がそのまま付けられることもありますので、そっとそのままお持ちください。

来院時まで気を付けていただきたいこと

なるべく早く来院していただきたいですが、来院までの間気を付けてほしいことをお伝えします。
☑「詰め物が取れた・欠けた歯」は、もろくなっているのでそこでは噛まない
☑冷たいもの・熱いものは飲んだり食べたりしない
☑これ以上歯が欠けないように気を付けて歯磨きをする

歯が欠ける理由

ぶつけた(外傷性)

交通事故やバスケットボールなどのスポーツで直接ぶつかったなどで、歯が欠けることがあります。

歯ぎしり食いしばり

歯ぎしりや食いしばりで歯にひびが入り歯が欠けることもあります。
無意識でしていることなので自分には関係ないと思いがちですが、歯科医師が歯を診るとわかります。
歯だけでなく、歯を支えている骨(歯槽骨:しそうこつ)にもダメージを与えます。

虫歯

詰め物やかぶせ物の下で虫歯が再発(二次カリエス:カリエスは虫歯の意)していて、かぶせ物が取れたり歯が欠けることもあります。

酸蝕歯(さんしょくし)

飲み物や食べ物の「酸」で溶けた歯を「酸蝕歯(さんしょくし)」といいます。
すっぱいものや炭酸飲料、砂糖をとり続けることで口が酸性に傾きます。

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